【登壇資料】エンジニアのチーム開発入門 – 心技体を磨いて自身とチームをより良くしよう #cm_osaka
2017年4月14日(金)、クラスメソッド株式会社 大阪オフィス にて モバイルアプリのチーム開発実践入門 in 大阪が開催されました。 スピーカーとして参加しましたので、レポートします。
勉強会は大阪にて全7回開催予定です。概要については以下を参照してください。
【 大阪オフィス開設1周年!! 】クラスメソッドの開発を知る!全7回勉強会開催
いち エンジニア がチーム開発を行うには?
ここ最近はコラボレーションツールが充実し、チーム開発の参入障壁は大幅に下がったと思います。そこからさらに、DevOps、スクラム、レビュー技法、ペアプログラミング等、様々な粒度で、チーム開発をより効率的に、より精度高く行う方法論や考え方がどんどん出てきています。
とはいうものの、やはりチームというのは「個」の集まりです。今回の発表は「とあるエンジニアがチーム開発に参加する」という視点です。チーム力は、「力を合わせる」前に、「個々の力」を伸ばすことでも底上げできる、というのが前提の考えとしてあります。その上で、「個々の力」を、
- 感情をコントロールする
- 適切な道具を使う
- 自分の時間を大切にする
という3軸でレベルアップしていく方針とし Tips をまとめました。視点がサーバーサイドエンジニア固定であり、またコンテキストもモバイルアプリ開発のプロジェクトという点で限定的ではありますが、皆様にも共通するシーンや使える Tips があるかもしれません。1サンプルとして捉えていただくと同時に、もし実践できそうなものがあれば作戦として取り入れてみてもらえればと思います。特に、感情に関する部分は、すごく微妙なところなのですが、チーム開発とは切っても切り離せないものですよね。せっかくなら気持ちよくコードを書きたい。それはみんな同じなはずです。
ちなみに…
Tips のひとつに「否定形を回避する」というものを挙げたのですが、この資料、当該 Tips を除いて他はすべて肯定形で書くよう努めました。結構大変でしたが良いレビュー観点になったとも思います。
参考
過去に書いた以下のブログ記事も参照しています。